
先日、田植えを終えたばかりの田んぼに現れたシギを撮影していたときのことです。小さなシギの動きに集中していると、ふと視界の端を大きな鳥が横切りました。
そこにいたのは、シギよりはるかに大きな、褐色まだら模様の鳥。
キジのメスでした。
単独だった理由
キジは非繁殖期はオス同士・メス同士で群れる習性がありますが、春から夏の繁殖期には複数のメスが1羽のオスの縄張りで暮らします。
抱卵はメスのみが行い、ヒナの世話も基本的にメスが行います。
抱卵・子育ての季節
撮影した6月初旬はちょうど繁殖期です。近くで抱卵中のメスが食事や休憩のために田んぼに出てきたところだったのかもしれません。
どこから来たのか
周辺には草が茂った休耕地があり、少し離れたところには鬱蒼とした竹林もあります。
そういった藪の中で営巣し、そこからとぼとぼ歩いて田んぼまで食事をとりにやってきたのでしょう。
シギを撮っていたバードウォッチャーにとっては、思わぬ「珍客」の登場でした。

タカブシギ

メスのキジ
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